ドクターの技術力
- 5年以上継続して日本歯周病学会の会員であること。
- 認定医取得後、本学会が認めた研修施設で2年以上専門的な歯周病治療の知識と技量をマスターしたもの。
- 専門医登録後、7年以上の学会歴及び歯周病治療の経験をゆうしていること。
- 専門医登録後、認定医・専門医教育講演に5回以上出席していること。
- 専門医登録後、本学会学術退会または本学会認定医・専門医教育講演または本学会臨床研究会において2回以上筆頭発表者として症例発表をしていること。
- 指導医にふさわしい業績をゆうすること。
- 原則として日本歯科医師会の正会員または準会員であること。
- 本学会定款細則43条の規定に基づき禁煙宣言にたいして同意した非喫煙者であること。
- 日本国歯科医師の免許を有すること。
- 5年以上継続して正会員であること。
- 研修施設に通算して 5 年以上在籍していること。
- 日本歯科医師会会員であること。
- 専門医教育講座を 3 回以上受講していること。
- 本会学術大会及び支部学術大会に 8 回以上参加していること。
- 本会専門医制度施行細則(以下、「施行細則」という。)に定める 所定の研修を終了していること。
- 口腔インプラント指導医 2 名(内1名は施設長)の推薦が得られること。
- 施行細則に定めるインプラント治療の経験があること。
- ケースプレゼンテーション試験に 合格していること。
- 本会学術大会又は支部学術大会において 2 回以上発表を行っていること。
- 口腔インプラントに関する論文を本会 学会誌 又は委員会が認める外国雑誌 に 1 編以上発表していること。
日本歯周病学会専門医・指導医、日本口腔インプラント学会専門医在籍
当院の院長、伏見は、日本歯周病学会専門医に加え、日本口腔インプラント学会専門医の資格も保有しているスペシャリスト。
特に歯周病分野においては、大学の専門外来で10年以上診療に携わり、軽度の方から重度の方、全身疾患をお持ちの方まで、幅広く診療して参りました。
近年、とくに発達が目まぐるしい再生医療の分野についても当院院長の専門分野でございますので、他医院で治療して貰ったけどダメだった、抜歯しかないと言われた、という方は、まずは当院にご相談にいらしてみてください。
日本歯周病学会専門医・指導医とは?
歯周病専門医とは、日本歯周病学会より、歯周病治療において一定の知識と技術を持つ歯科医師として与えられる称号です。
歯科業界には非常にたくさんの学会があり、それぞれの学会でそれぞれの専門医制度を設定しておりますが、このうち、厚生労働省から、適切な医療機関選びの指標の目安として広告表記が認められているのはわずか5つのみ。
日本歯周病学会専門医は、その5つの中の一つにあたる称号です。
日本では、ほとんどの歯科医院で歯周病治療を行っておりますが、歯周病学会専門医の資格を有している歯科医師は全国でもわずか884名。全体の歯科医師の中の0.08%しかおりません。(2017年現在)
また指導医は、歯周病認定医や専門医を育成する立場の歯科医師に与えられる称号で、歯科医師は全国でもわずか246名。(2017年現在)
その試験の難易度からも、取得が非常に難しい資格です。
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(日本歯周病学会専門医の資格取得条件)
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(日本歯周病学会指導医の資格取得条件)
日本口腔インプラント学会専門医とは?
日本口腔インプラント学会専門医とは、数あるインプラント学会の中でも最大の学会である「日本口腔インプラント学会」が定めた専門資格です。
日本口腔インプラント学会は歯科業界最大の学会であり、約14,000人の会員が所属しておりますが、そのうち専門医の資格を与えられているのは、わずか900人ほど。
専門医認定試験の難易度の高さはもちろんのこと、認定試験を受けるまでにも高いハードルがあり、具体的には下記の基準をクリアして初めて試験を受ける権利を得ることができます。
その取得条件の厳しさからも、医院選びの基準としては信頼のできる目安になるといっても良いでしょう。
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(日本口腔インプラント学会専門医の資格取得条件)
専門医だからできること
私は、「専門医」に診てもらうメリットは、なによりも「正しい診断」ができることであると考えています。
例えば、現在の歯科医療技術において「治せる歯」と、「治せない歯」の区別が的確にできること。
最近では、なるべく歯を残したいとご希望されていらっしゃる患者さまも非常に多くなってきましたが、場合によっては、その歯を残すことで周りの歯や全身の健康に悪影響を及ぼしてしまうという事もございます。
もちろん、私は専門医の資格を持っておりますので、他の歯医者で抜歯が必要と判断されてしまったような難しいケースでも、残せる場合は多々あります。
ですが、中には、少なくとも現在の歯科医療技術では、残すことが得策ではないケースも多々あるのです。
そのような場合、私は専門医としての立場から、現在の歯科医療技術で対応できる最良の治療をお伝えするようにしております。
患者さまにとって、身体的にも、金銭的にも、なるべく負担の少ない治療をご提案するように心がけておりますので、気になる症状のある方はまずはお気軽にご相談にいらしていただければと思います。
できる限り、保険内で治療します
「専門医」だと、技術も高いけれど、その分、治療費も高いのではないか?
そうお考えの方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的には、特殊な技術を要するものは自費治療で提供している歯科医院がほとんどかと思いますが、当院では、治療に関しては、なるべく保険が適用されるものを中心にご提案するようにしております。
最近では、再生医療の分野でも保険適用される治療技術が増えてまいりましたし、CAD/CAM冠と呼ばれるハイブリットセラミックスの歯も、条件によっては保険で作製できるようになりました。
患者さまのご希望によってどうしても保険内で対応できないようなケースは自費治療をおススメする場合がございますが、そのような場合においても、専門医の資格を持っているからと言って技術料を加算するという事はございません。
気軽に相談できるホームドクターとして良心的な価格に設定しておりますので、安心してご相談いただければと思います。
定期的に学会や勉強会に参加。常に最新の情報と技術を取り入れています
歯科医療の世界は日進月歩、常に新しい技術や知識が開発、発表され続けています。
また、さまざまな治療の選択肢が増え情報が発信されることで、患者さまの方もご自身の歯への関心が高まり、ニーズも多様化しているように感じます。
私たちは、歯科医療従事者として、日々開発され続けている歯科技術の中から、患者さまにとって本当に安全でプラスになるものをしっかりと見極め、患者さまにより良い治療を提供できるよう努める必要があると思っております。
そしてそのためは、定期的に外部の学会、研修会などに参加して最新の知識や技術を習得しなくてはいけないと考えております。
当院では、歯周病学会やインプラント学会などの専門領域についてはもちろんの事、その他、新技術、新分野についての学会、研修会などにも積極的に参加し、患者さまにより良い治療、情報を提供できるよう努めております。
ドクター育成、スタッフ育成にも力を入れています。
私は常々、より多くの患者さまにより快適で良質な医療サービスを提供するには、院長ひとりの力ではなく、医院全体としてのレベルアップをしていく必要があると考えておりました。
そこで当院ではドクター育成、スタッフ育成に力を注いで参り、歯周病学会の研修施設としての認定も受けております。
当院では指導の際、本や資料などでの知識の習得ではなく、随時ワンツーマンで指導するようにしておりますので、技術がしっかりと体にしみこんでいるように感じますね。
おかげさまでスタッフにも恵まれ、10年以上勤務しているベテランスタッフをはじめ、高い技術と専門知識を持つスタッフが多いと自負しております。
また、私がスタッフ育成の際に常に伝えていることは、その技術の習得はもちろんのこと、患者さまに優しく接するということ。
常に医療人としてのホスピタリティーを忘れず、困っている患者さまや、不安な患者さまの繊細なお気持ちに応えられるよう、サービスの向上にも力を注いでおります。