久里浜の歯医者なら、駅から徒歩１分 土日診療で通いやすい
久里浜グリーン歯科

皆さん、こんにちは！

久里浜駅前の歯科医院、久里浜グリーン歯科です。

前回は、「歯周病」について、どういったもので、どういった初期症状があるのか？　というお話をさせて頂きました。

歯周病にかかると、歯を支える歯茎と顎の骨が破壊されて、最終的には歯を失ってしまいます。

そのためにも、日頃から丁寧なブラッシングで予防、もしくは初期症状が見られる段階で食い止めることが大事になってきます。

とはいえ、ご自身で歯周病に気がつくのは難しいこともあるので、定期的な検診＆クリーニングの中で、異常がないか歯科医師にチェックして貰うのが一番なのです。

以上が、前回までのお話でした。

実は、近年の歯周病に関する研究が進む中で、歯周病の影響は口腔内にとどまらず、より深刻な病気の原因となりえることが分かってきたのです！

病名でいえば、

・肺炎

・心臓病

・脳溢血

・認知症

・糖尿病

・早産

・低体重児出産

…etc.

歯周病は、様々な病気にも大きく関係しているのです。

何故、一見すると歯に関係が無いような病気まで、歯周病は引き起こす可能性があるのでしょうか？

理由として、口腔内で発生した歯周病菌は、強い毒性を持った物質を出す悪玉細菌が多いからなのです。

その悪玉細菌は、血液など介して全身の健康状態にも影響を与え、一例として挙げた上記のような病気の一因となっているのです。

お口の問題は、お口だけにとどまらないのです。

そういったこともあり、日本の多くの歯科医院で、歯周病予防に対して啓発活動をしているのですね。

あと付け加えるとすれば、歯周病は加齢や不健康な生活により、身体の免疫力が低下している時にもなりやすいです。

実際、４０代以上の日本人７割は、歯周病にかかっていると言われています。

そして、久里浜グリーン歯科が特に注意を呼びかけたいのは、「喫煙者」の方へです。

というのも、タバコの煙は、口腔粘膜や歯周組織に傷をつけ、唾液も減少して歯垢がつきやすくなるからです。

ですので、結果として喫煙者の歯周病進行速度は、非喫煙者の７倍にもなるというデータがあります。

もちろんタバコを辞めるが一番ですが、「どうしても辞められない！」という方は、歯周病の早期発見・予防のためにも、
最低半年に１度は歯科医院へ通われることを強くお勧め致します。