久里浜の歯医者なら、駅から徒歩１分 土日診療で通いやすい
久里浜グリーン歯科

神奈川県横須賀市久里浜の地に開業してから、久里浜グリーン歯科は１５年になります。

一言で１５年といっても、人の生涯で言えば、生まれてから中学校を卒業する程の長さになりますね。

そんなに長い期間、この地にいるのも、私自身が久里浜の素晴らしさに魅せられているからだと思います。

そもそも「久里浜」という場所は、どういった特色・歴史があるのでしょうか？

歴史の中で、久里浜の地が注目を浴びたのは、ご存知の通り、「１８５３年ペリー来航」です。

ペリーが来航したのは、浦賀です。

しかし、実際に上陸したのは、「久里浜」なのですね。

その理由について、様々な理由が挙げられています。

１．幕府が黒船見たさに集まった群衆の目を避けたかったから。

２．久里浜は浦賀とも近く、地形として大人数が上陸できる場所だったから。

３．久里浜も、浦賀奉行所の所轄だったから、警備の面でも対応しやすい久里浜が選ばれた。

なるほど！と思わされる理由がありますね。

とはいえ、江戸時代初期には、久里浜は河と海が混在する湿地帯で、あまり人は住んでいなかったそうなのです。

それから長い年月をかけて開発され、まずは漁村として発展していくことになります。

そして、久里浜はペリー来航が大きな契機となり、明治維新後には帝都防衛の要として海軍通信学校が開校されるなど、その立地の良さが注目を浴びていくのです。

１９４２年に東京急行電鉄（現在の京急久里浜駅）、１９４４年に横須賀線久里浜駅（当時は軍事用）と立て続けに鉄道が開業されたことも、発展の後押しになりました。

戦後になっても、房総半島の玄関口として、久里浜には多くの施設が作られました。

京急地域のベッドタウンとなり、人口も急増し、各種インフラも整えられ、今に至っています。

個人的にも、久里浜は生活に必要な商店や病院、学校など、一通り揃っており、とても暮らしやすい環境だと思います。

地元に密着した多くのお店もあり、地域のイベントも盛んで、多くの観光客も訪れていることが、その魅力の証左と言えるのではないでしょうか。