人間の歯は、何本あるの?
皆さん、こんにちは!
久里浜の歯科、久里浜グリーン歯科です。
突然ですが、皆さんに質問があります。
『成人は、通常何本の歯があるものなのでしょうか?』
実際に自分の歯の本数を即答できる人は少ないと思います。
歯科関係の人なら、いざしらず。
正解を言えば、
上が14本、
下が14本。
合計28本です。
しかし、実際には28本よりも多いケース、少ないケースもあるのです。
まず、多いケースというのは、皆さんご存知の「親知らず(第三大臼歯)」です。
親知らずは、一般的に18~24歳くらいの間に生えてくることが多いようです。
その他にも「過剰歯(かじょうし)」と呼ばれるものもあり、噛み合わせや歯並びに影響を与えることがあります。
一方、生まれつき歯が少なく、永久歯になっても14本ずつ生え揃わないこともあります。
先天性欠如と呼ばれるものです。
どうやら人間の進化の過程(食生活の変化!?)において、顎が退化し、それに伴い生えてくる歯の本数自体も少なくなるという現象が出てきているようなのです。
元々、日本人は歯の大きさに大して、顎が狭い傾向があるため、遺伝子的にも歯並びが悪くなりやすいと言われています。
我々が普段摂取している食べ物も、どんどん柔らかくなる傾向がありますから、日本人はより歯に問題を抱えやすくなるかもしれませんね。
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