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小児歯科


●小児歯科とは?
小児歯科は、おおむね乳幼児期から学童期(12〜13歳)を対象にしています。虫歯の治療や虫歯の予防処置(シーラント、フッ素塗布など)などのほか、永久歯の歯並びや噛み合わせが正しくなるように、歯と顎の正常な成長、発育を促し、健康で美しい歯を育てていくための指導や治療を行います。

 

歯科医療の中に、敢えて「小児歯科」という科目があるのには訳があります。成長過程にある子供の口の中は、大人とは明らかに違うからです。小児歯科では、この大人と違う口の中を総合的に管理し治療していきます。

 

たとえば、子供が泣いたりしても子供の診療に慣れた先生やスタッフがうまく対応してくれるので心強くはないでしょうか?治療方針、設備、治療法など、すべて子供のために工夫され、年齢に合わせた診療をしてもらえます。絵本やおもちゃが揃ったキッズルームがあり、子供が楽しめる工夫もされています。

子供の歯と口の健康管理は、予防と早期発見、治療が大事です。信頼できるかかりつけの歯科医師を持ち、定期的に検診を受けることで、適切な治療を受けたり、わからないことを気軽に相談できるようにしましょう。

 

●治療の流れ
小児の治療は、年齢や虫歯の程度、子供の性格などによって変わってきますが、子供の時に“歯医者さんは痛くて恐い”という恐怖心をもってしまうと、大きくなってからも痛くなるまで歯医者に通うことができなくなってしまいます。そのため、小児の治療では、いきなりドリルで歯を削ったり、押さえつけて治療するのではなく、まずは診療室の雰囲気、先生、スタッフに慣れてもらうところから始めます。

 

歯科で使われる器具をわかりやすく説明し、実際に触れさせてみたりしながら怖いところじゃないということを知ってもらい、子供が安心して治療が受けられるようにトレーニングします。子供が納得したうえでうまく治療が受けられれば、子供にとって大きな自信になるでしょう。

 

●治療を成功させるには?
子供を初めて歯医者さんに連れていく時、“痛いの嫌がるかな”、“泣いて暴れるかも”、“他の患者さんに迷惑がかかるんじゃ・・・”とお母さんも不安に感じているかもしれません。

 

一番身近なお母さんが緊張したり、いつもと違った態度だと、子供は敏感に感じ取ってしまいます。子供の歯科治療に慣れている先生はなるべく痛みを与えない治療を選択したり、恐怖心を与えない配慮をしてくれるでしょう。まずはお母さんがリラックスして子供を安心させてあげましょう。また、ちょっとしたことを実践するだけで治療がよりスムーズに進みますよ。

 

●治療方針
治療の経験がない子供の場合には、まずは器具の音を聞かせたり、道具を実際に自分で触るなどしてもらい、慣れてもらうトレーニングをします。

 

体を起こした状態よりも寝た状態の方が恐怖心を感じやすいでしょう。はじめは起こした姿勢で、手や道具を介して器具の音や感触を確認するとあまり恐怖を感じません。このように順を追ったトレーニングを遊びの要素をとりいれながら行い、子供に少しずつ器具や医院、スタッフと慣れてもらうようにすると、治療もスムーズに進行しやすいのです。

 

治療はすべて無痛治療で行います。場合によっては、笑気鎮静法も行います。治療中の痛みがあると、子供との信頼関係が崩れ、今までの苦労が水の泡となってしまう可能性がありますので、十分注意して治療を行う必要があります。

 

●メインテナンス
治療が終了すると、口腔内の状況により3〜6ヶ月の間隔で定期検診を行うとよいでしょう。
定期健診時には次のようなことが行われます。

1. PMTC(専用の器具を用い、口腔内を洗浄する)
2. 口腔清掃状況のチェック
3. 虫歯の有無の確認
4. 歯肉の炎症の有無
5. フッ素塗布、シーラントなどの実施
6. 指しゃぶり、口呼吸、嚥下癖など悪習癖による歯並びの乱れのチェック
7. 家庭療法の指導